小学校一年生で、地方に引っ越した。
入学早々驚いたのは、女児達のがさつさだ。
一枚の紙に向かい、数名で絵を描いていた。
すると自分の手が、誰かの手により払い退けられた
手の甲で押されて、自分の手は紙面の外へ弾かれた
私の手が邪魔だったのだろう
そんなことが続き、
"なんて奴らだ、、、こんなことがあるのか、どういう神経なのだ、、場所が変わると人の種類も変わるのだ、、"
と思った。
ショックで不快で少し恐怖だった。
こんな事をアラフォーの今でも時々思いだしてしまう。
多くの人にとっては大した事ないのだろうか。
感受性の大小は十人十色というけれど、他人の思考など、所詮一生解らない
良くも悪くも感じやすい
長所でもあり短所でもある
今ならそんな風に内省ができるし、このままの自分で良いとも思える
だけど小さな頃は、感じすぎて損をしたことも多かったように思う
今はただ、
昔の自分を労ってあげたい